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ソーシャルメディアコンサルタント 熊坂仁美様 事例インタビュー

2011.06.01

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株式会社ソーシャルメディア研究所の代表を務める熊坂仁美さん。大企業や外資系企業を含む多数のクライアントのコンサルティングを手掛ける、日本を代表するソーシャルメディアコンサルタントの一人だ。

2010年に出版された『Facebookをビジネスに使う本』は、Facebookのビジネス活用を実践的に説いた初の書籍となり、4万部を越えるベストセラーに。2作目の『Facebookを集客に使う本』は、前作よりさらに具体的なビジネス上の成果を上げるための指南書として、こちらもソーシャルメディア活用に悩む経営者やマーケターたちから多くの支持を集めている。

今やソーシャルメディア活用の第一人者として、全国での講演やテレビ、ラジオ出演、雑誌などマスメディアでの活躍も目覚しい熊坂さん。その熊坂さんが”クチコミ”や”ソーシャルメディアでの広まり”を促進できるツールとして、ご自身の書籍の紹介やPRに活用しているのが「本のミニチュアまいボックス」だ。

今回は、ご自身のブランド構築やマーケティングにもソーシャルメディアを活用し尽くしている熊坂さんに、まいボックスが持つ魅力とその活用法についてお話を伺った。

― はじめに、熊坂さんがまいボックスをお知りになったきっかけを教えてください。

熊坂さん 私の最初の本、『Facebookをビジネスに使う本』の中でも事例としてご紹介させていただいるんですが、以前から「まいボックス工房」の姉妹サイトに当たる「まいあめ工房」さんのコンサルティングをさせていただいていたんです。その関係でご紹介いただいたのが、私がまいボックスを知ったきっかけでした。

「マッチ箱サイズのキャラメル入りのお菓子箱」ということだったんですが、本の表紙の画像を使って「本のミニチュア」も作れるとか。過去の作例を見せていただいたら、どれもすごくかわいくて、「これは自分の本を出したら絶対作りたい!」ってずっと思ってました(笑)。

そして実際に、私の『Facebookをビジネスに使う本』の出版記念イベントの時に「本のミニチュアまいボックス」を作らせていただいて、参加者の方々に会場でお配りしたんです。

『Facebookをビジネスに使う本』のプロモーション用に作成された
「本のミニチュアまいボックス」

― 初めてまいボックスを作って配られた時の、皆さんの反応はいかがでしたか?

はい、すごく良かったです! 皆さん「かわいい!」ですとか「すごい、こんなのが作れるんですね!」ととても喜んでくださって、とにかく大評判でした。皆さんどうも箱を空けるのがもったいないご様子でしたね(笑)。

前作でとても好評でしたので、今回(2011年6月)出版させていただいた2作目の本『Facebookを集客に使う本』でもまいボックスを作りました。出版元のダイヤモンド社さん主催の出版記念セミナーの時に、「参加者の皆さんにお配りします」と私のブログやFacebookで告知したんですが、とても反響がありました。

Facebookへの投稿には「いいね」が260件以上もついて、中には「おまけが欲しいのでセミナーに参加します(笑)」なんておっしゃる方までいたぐらいです(笑)。

260件以上の「いいね!」や多数のコメントがついた熊坂さんのFacebookへの投稿

ただ私から見ると、このまいボックスにソーシャルメディア上でこれほど大きな反響があるのも納得なんです。私がまいボックスという商品を知ったときに、思わず感心してしまったのが、「”ソーシャルメディア上で広まり易いモノに共通する三つの要素”を満たしている」、ということでした。
まず第一に、写真だけでその良さや面白さが伝わること。

この「ソーシャルメディア上での写真の重要性」については、いつも強調してお話ししていることなんですが、例えばFacebookのニュースフィードにアイキャッチとなる写真が表示されるのと表示されないのとでは、その訴求力に大きな差が出ます。

熊坂さんの2冊の著書の画像で作った、本のミニチュアまいボックス

さらに、常にたくさんの情報が流れ続けるソーシャルメディアの画面上では、ユーザーにとってインパクトのない写真は、どんどんスルーされてしまいます。まずビジュアルで注意を引くことができること。そしてその良さや面白さが一目で伝わること。こういう情報には、やはり「いいね!」やコメントなどが集まり易いです。

熊坂さんのFacebookへの写真投稿。自著のミニチュアであることが一目で伝わる写真だ。
こちらにも220件の「いいね!」と多くのコメントが付いた。

第二に、「面白い!」とか「かわいい!」といった、人に伝えたくなるポジティブな話題であること。

「いいね!」ボタンに象徴されるように、好感や共感がコミュニケーションのベースとなるFacebookなどのソーシャルメディアでは、見る人に好感を持ってもらえるような話題は、広く共有されていきます。まいボックスなら「見て見てかわいいでしょ!?」と思わず人に話したくなりますよね。
そして第三に、”その人自身の体験”を含めて語れること。 ソーシャルメディアは「人と人との繋がり」がベースにあるメディアですから、「(自分が知っている)あの人が」という主語がまずあって、「その人が関わったり体験したりしたことだからこそ、友だちである自分も関心を持つ、反応を返したくなる」、という部分があるわけです。

まいボックスは、どなたが作られるにしてもほとんどの場合「オリジナルの非売品」でしょうから、受け取るシチュエーションもかなり限られます。私の場合でしたら「著者本人に会って手渡された」、あるいは「著者のイベントやセミナーで配られた」ということになりますが、そういう背景も含めて伝えたくなる”その人自身の体験”を含む話題は、その友だちにとっても興味のある話題になります。
・・・と、このようにまいボックスは、これら三つの要素をばっちりクリアしてますから(笑)、ソーシャルメディア上で話題になりやすい、広めてもらいやすいグッズだと思います。
しかも今回作ったまいボックスはなんと!(笑) Facebookの「いいね!」ボタンにちなんで、箱の中身にまいあめ工房さんの「いいね!飴」を入れて作ったんです。

箱の中身はFacebookにちなんだ「いいね!飴」

― なるほど、本の表紙の絵柄と中身の「いいね飴」がすごくマッチしてますね!

こんな風にパッケージに印刷した情報に合わせて中身を変えられるのも面白いですよね。お菓子以外のものを入れてもいいでしょうし、アイデア次第でいろいろな使い方できると思います。

ちょっとまいボックスから離れてしまいますが、私は日々、いろいろな業種の企業様にソーシャルメディア活用のコンサルティングをさせていただいています。その中で、「Facebookを始めたものの、なかなかFacebookページが盛り上がらない、何をしていいかわからない・・・」といった悩みを抱えられている方にとても多くお会いします。

一言で言うと「コンテンツの力がない」ことが、Facebookページがファンが集まらなかったり盛り上がらない原因なのですが、魅力あるコンテンツを考える上で一番重要なのが、実はこの”アイデア”なんです。

「ユーザーを楽しませるアイデアが大事」と語る熊坂さん

ユーザーに楽しんでもらえるようなちょっとした話題づくりや、伝え方の工夫といった小さなアイデアで十分なのですが、これができるようでなかなかできないんですよね(笑) こういうアイデア力不足が、今の日本企業がソーシャルメディアを活かしきれていない、一番の原因といってもいいのではないかと思います。
また、今後企業が考えるべきこととして、商品開発という面でも、これからはクチコミが自然に起こるような商品でないと難しいと思います。今後ますますソーシャル化が進むマーケットで、自然にユーザーにクチコミされて広まっていく商品と、広告などで企業側が常にコストをかけ続けないと知ってもらえない商品とでは、やはり勝負になりません。
まいボックスという商品も、「お菓子の箱にオリジナルのデザインをプリントする」という、どこにでもあったもの同士の組み合わせですよね。このちょっとしたアイデアで、これだけユニークでいろいろな使い方のできるグッズが新しく生まれてしまうのですから、誰にだって同じようにヒットを生み出せる可能性があると思います。

― アイデアが勝負!ということですね。ではユーザーとしての熊坂さんから見たまいボックスの魅力とは、どんなところですか?

まず書籍の販促ツール、PRグッズには最適ですよね! チラシなどと比べて、本当に渡し易いんです。まいボックスはそれ自体が珍しかったり可愛かったり美味しかったりしますから(笑)、お渡しした方にすごく喜んでもらえるんです。

出版記念セミナーにてまいボックスを手に。皆さん笑顔でした!

それに、お伝えしたいことをアレコレ説明しなくとも、まいボックスを見ていただければ一発で伝わります(笑)。私のビジネスに直結する内容の本を書いていますので、本のミニチュアまいボックスをお渡しすれば、「私がどんな仕事をしていて、それについての本を書いていて、それがどんな内容で」・・・ということのすべてが伝わってしまうんです。それも、忘れられないインパクトと共に!

非売品のオリジナルグッズ。インパクト大!

また、コストパフォーマンスの面でも、配ったときのインパクトやクチコミなどの効果を考えると、とても良いと思います。小ロットで必要な数だけ余りなく作れるし、セミナーなどのイベント以外でも、日々のビジネスの場で新しく人にお会いして名刺交換するときなど、いろいろなシチュエーションで使えます。献本の代わりにまいボックスをお送りする、というのもありかもしれません(笑)。

私以外の著者の方にもぜひオススメしたいですね。著者の方それぞれに、使い方のイメージがいろいろと浮かぶはずです!

例えばお菓子のおまけなんかだと、「非売品でだからこそうれしい、集めたくなる」・・・という部分があると思うんです。そういう非売品を著者本人からもらえる喜びがまずありますし、ファンの方に著書全作分のまいボックスを集めていただく、なんていうのも面白いですよね!

全ての著書のまいボックスをコレクション!?

またPR目的じゃなくとも、読んでくださる方へのお礼の気持ちを込めたプレゼントとしてお渡しするのもいいと思います。「お友達にもどうぞ」、ともう一個お渡しするのも効果大かもしれません(笑)。

とにかく、著者の方なら読者、企業ならユーザーの方々に喜んでもらえる使い方のアイデアをどんどんだして、ぜひ楽しんで活用してみて欲しいですね。

― 熊坂さん、今日は貴重なお話をありがとうございました!

■熊坂仁美さんのプロフィール

株式会社ソーシャルメディア研究所 代表取締役・ソーシャルメディアコンサルタント。
Facebookを始めとしたソーシャルメディアのビジネス活用の実践研究家。

定期的に渡米し、最新のソーシャルメディア動向をチェックしている。
活気あるファンページ運営ノウハウで外資系企業等のFacebookページの構築運営のコンサルティングを行う傍ら、ソーシャルメディアのビジネス活用についての企業研修や講演を 全国で行っている。

独自理論「好感アクセス収益モデル」と海外事例の研究をまとめた『Facebookをビジネスに使う本』(ダイヤモンド社)は、Facebook、Twitter、YouTubeでの口コミにより発売前から予約注文でアマゾン部門一位、40000部のベストセラーに。韓国、台湾でも発売された。
2作目の『Facebookを集客に使う本』(ダイヤモンド社)では、国内の先進事例もふんだんに盛り込んだ、より実践的な内容となっている。
2010年1月から、「ソーシャルメディアエキスパート養成講座」のメイン講師としてカリキュラムを作成、企業のソーシャルメディア担当者の育成を行っている。

・熊坂仁美オフィシャルサイト:熊坂仁美.com
・熊坂仁美Facebookページ:http://www.facebook.com/kumasakahitomi